2014年1月17日金曜日

Heart Deco Ring

  




1910年〜1930年のArt Decoという様式がヨーロッパ、アメリカ(NY)を中心に
1910年から1930年にかけて流行した装飾があります。
ファッションはもちろん、建築、絵画、家具、広告など幅広く
Art Decoが盛んな時代でした。
そのデザインは幾何学模様をモチーフにした表現、
カラフルな色使いによる対比表現などが特徴的です。
このリングはArt Decoの作品にオマージュを込めデザインしたものです。

フロントのハート部分の艶感を際立たせるために腕の部分は艶を消しを施し、
どの角度から見ても美しいフォルムをキープさせる事に成功しました。
ハートの部分は階段の様に段差をつけ、ダイヤモンドが一粒輝いています。

歳を重ねて行くと華奢なリングが似合わなくなってきます。
私がそれを感じた時がありました。
このリングはハート自体はそんなに大きくありませんが
ハートそのものの高さ、ハートの両サイド腕で高さでボリューム感があり
手が華やぎます。


写真はベルギーのブリュッセルにあるArt Deco 様式の個人邸宅。
一般に開放していたので昨年の夏に訪れた時のもの。

デザインは昔の美術様式や手法をお手本に
FNYのスタイルに落とし込んでいく事も多々あります。

K18 ¥70350(#1922)
プラチナのお値段はお問い合わせ下さい。

Silver 925 ¥24150
シルバーにはダイヤモンドは入りません。